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Twitterで数学に関する話題を発信しています。本家のサイトはログインしなければ閲覧できない仕様になってしまったので,当サイトに移して誰でも見られるようにしました。(2023.8.1)

浜田昌宏 / 浜田塾@hamadajuku

0を法とする合同 a≡b (mod 0) は,a=bと同じ意味です。このことは,≡が=の拡張であることを示しています。

浜田昌宏 / 浜田塾@hamadajuku

0で割るというとタブーのように感じますが,それは商を考える場合です。合同式は商を無視して余りだけを考えるものなので,法を0とすることに問題はありません。

浜田昌宏 / 浜田塾@hamadajuku

a≡b (mod n) は,n=1のときは常に成り立ち,nが大きいほど成立が厳しくなるのですが,最も厳しいのはn=0のときだというのは面白いことだと思います。

浜田昌宏 / 浜田塾@hamadajuku

2016÷28=72。今年は西暦が和暦で割り切れる年です。次にそうなるのはいつかと考えると,西暦と和暦の差が2016-28=1988で,1988の約数が1,2,4,7,14,28,71,…であることから,平成71年だと分かります。

浜田昌宏 / 浜田塾@hamadajuku

ついでに,西暦を和暦(平成)で割ったときに余りが1になる年はいつかということも考えてみました。すると,西暦3975年÷平成1987年の1回しかないことが分かりました。

浜田昌宏 / 浜田塾@hamadajuku

1988+n≡1 (mod n)。左辺からnをひくと,1988≡1 (mod n)。両辺から1を引くと,1987≡0 (mod n)。1987は素数なので,n=1またはn=1987。n>1よりn=1987。こうしてみると結構当たり前のことでした。

浜田昌宏 / 浜田塾@hamadajuku

チェバの定理の証明です。三角形の相似だけを使った素朴な方法です。

浜田昌宏 / 浜田塾@hamadajuku

チェバの定理を拡張してみようといろいろ試して遊んでいます。これは失敗例ですが,思いついたことをすぐ実験して確かめられるのがGeoGebraの便利なところです。

浜田昌宏 / 浜田塾@hamadajuku

メネラウスの定理は三角形だけでなく,四角形以上の多角形でも成り立ちます。多角形に限らず,閉じた折れ線であれば成り立ちます。

浜田昌宏 / 浜田塾@hamadajuku

証明の例です。三角形のときと同じようにできます。

浜田昌宏 / 浜田塾@hamadajuku

メネラウスの定理を四角形や五角形で証明してみると,三角形のとき以上にこの定理の成り立つ理由がはっきり見えてきます。

浜田昌宏 / 浜田塾@hamadajuku

チェバの定理・メネラウスの定理の面積による証明を図にまとめました。