TextEditor
概要
Windows用のテキストエディターです。
- エディターの基本機能
- 正規表現による検索と置換
- ドラッグ&ドロップ編集
- ルーラー・行番号の表示
- 改行・タブ記号の表示
- 行間調節
- 文字数のカウント
- 文字コードの表示
- 印刷のプレビュー
- 各種エンコードに対応 (UTF-8, JIS, シフトJIS, EUC等)
- 各種改行コードに対応 (CRLF, CR, LF)
- LaTeX機能
- LaTeX文書の編集, コンパイル, PDFの作成
- LaTeXエンジンの選択 (pLaTeX, upLaTeX, LuaLaTeX, XeLaTeX)
- PDFのプレビュー (外部ビューアーを使用)
- TcpTeXServerに接続してリモートでコンパイルしてPDFを受信
- 開発機能
- VB, C#, JScriptの編集とコンパイル (コンパイラはOSに付属)
- Perl, Python, Julia, Ruby, Lua, Haskellの編集と実行 (実行は別途インストールが必要)
- HTML, CSS, JavaScriptの編集とブラウザでのプレビュー
- シンタックスハイライト
- バッチファイル, C/C++, C#, CSS, Haskell, HTML, INIファイル, Java, JavaScript, JSON, Julia, LaTeX, tfm(pl形式), Lua, メール, Markdown, Perl, Python, Ruby, VB, XML, YAMAHAルーター設定
- 文章作成のための補助機能
- 選択された語をWebで検索
- 読みやすさの評価
- 学年別漢字チェック
- その他
- パスワード付きテキストファイル(cxtファイル)の暗号化・復号化
- ファイルの関連付けのカスタマイズ
スクリーンショット
動作環境
.NET Framework 4.8がインストールされたWindowsで動作します。.NET Framework 4.8は,Windows10,Windows11,Windows Server 2022では標準でインストールされています。
ダウンロード
最新版はバージョン1.10.9 (2024.12.07リリース) です。以下のリンクから最新版をダウンロードできます。
ソースコード
TextEditorを細かくカスタマイズして使いたい場合にどうぞ。Visual Studioでビルドできます。
謝辞
TextEditorの開発にあたって,Suguru YAMAMOTO氏製作のテキストエディターエンジンAzukiのソースコードを利用させて頂きました。優れたライブラリの提供に感謝いたします。
免責
このソフトウェアのご利用は,お客様ご自身の責任において行ってください。ご利用によって生じたいかなる障害等に関しましても,当塾は責任を負いかねますのでご了承ください。
更新履歴
- バージョン1.9.2 (2023.06.29)
置換後の文字列に改行文字とタブ文字を指定できるようにしました。
- バージョン1.9.3 (2023.08.28)
行番号のフォントサイズに上限を設けました。
LaTeXのシンタックスハイライトを改善しました。
ビルド環境がVisual Studio 2019から2022に変わりました。
- バージョン1.9.5 (2024.05.18)
tfmファイル(TeX Font Metric)の編集に対応しました。tfmファイルを開くと自動的にpl形式に変換されます。保存時もplからtfmに変換されます。
LaTeXのシンタックスハイライトを改善しました。
- バージョン1.9.7 (2024.07.12)
Julia言語の編集・実行に対応しました。
- バージョン1.10.6 (2024.11.01)
cxtファイルの暗号化・復号化に対応しました。
- バージョン1.10.9 (2024.12.07)
起動に失敗することがある問題を修正しました。